Quantcast
Channel: ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3383

エリモのスペック

$
0
0
エリモの釣りでは、波の強さに加えて昆布などの海草や海藻の濃さも考慮しておかねばなりません。エリモでの釣りに対応する竿、竿立て、リール、道糸、錘などをスペックとしてまとめてみます。あくまでも私個人のエリモ攻略法です。
道糸に、PEを使用して海藻類が巻きついて、仕方なく、ズタズタに何度も切りました。海鳥がかかった時も数回あり、鳥を傷めないように、糸を切って外しました。切った糸はビニール袋に入れて持ち帰っております。そのようなことが重なって、塊になっても、PEよりは外し易いナイロンにしました。波や、海藻の強靭さに負けないように、道糸にナイロン8号を使っています。捨て糸は1号落として7号のナイロンです。

磯ゴミに巻き付いた道糸と竿の処理をしていて、手や腕に巻き付いた道糸と竿、磯ゴミの塊とともに波にさらわれた釣り人を知っておりますので、私は、日本海でもバラトの釣りでも、危険を感じたなら、糸が切れる切れ味の良い料理ハサミを傍に置いたり、身につけております。ナイフよりも扱い易いのでハサミにしています。時々新しいハサミに更新しています。針に身エサを付けて小さくしたり、バランスを整えるのにカット用にも使っております。

軽い錘なら、海藻の下にまで達しません。昆布や海藻の下に対象となるアブやカジカなどの根ものがおりますので、海藻の多い場所では、海底まで届くように、錘は35号か40号のナス型を使用しています。それで錘負荷30号以上に耐える竿を使っております。エリモの場合には、私自身背も低く力が弱いので、魚が着いた時には、底を切って一気に海面上に巻き上げることが出来るよう錘負荷30号で4m50(30-450)か30-460の長い振出竿か、或いは30-420でも腰の強い並継ぎ竿(半額セールで買ったダイワ製無名の竿、リールの間に見える)にしています。リールも竿に合わせて力の強いドラグ付きのもの(新は写真上、旧は下のシマノ製ブルズアイ)を使っています。写真では、まだ8号ナイロンに巻き替えておりません。



遠投力はない方ですので、竿は、扱い易い様にハイシートをローシートに購入した店でその場で直して貰っています。自分の技量をわきまえた釣り場に入ります。とび根の多い平磯が好みです。波にさらわれかけたトラウマがあり臆病なので、岩場にはあまり入りません。溝の探り釣りはほとんどしません。無茶苦茶飛ばしていますが、タカがしれています。ここぞと決めた離岸流のある岸からコマセを打ち続けます。淡水でも動くと失敗するという経験をしましたので、耐えます。磯ゴミがかからないように。竿を立てる為に、立ちこみ用のしっかりした重い竿立て(写真の下の方に見える)。近所の釣具店特製のものを使っております。オンコの沢の堰堤で吹っ飛び修理してもらいましたが20年位前に造ったやつだ、と言われました。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3383

Trending Articles