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Channel: ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)
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蚊に効く?耳寄りな話

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低気圧の接近しているさ中、駅にタクシーで向かいました。空知への出張も、今日を含めてあと2度になりました。札幌は、建物が揺れるような強い風も吹き、傘使用が危ぶまれるような激しい雨でした。雷も時々遠くで鳴ったりしてましたので、いつも被るヨレヨレ帽子に、冬物コートで出掛けました。

私のブログは、最初北海道開拓もテーマに含めて書いておりました。何気なく開いた車内誌には、松浦武四郎の話が載っておりました。北海道の名付け親と目される、ご存知蝦夷地の探検家です。松前藩を探索する目的もあったのでしょう。江戸幕府の忍者のように、考えられてもおりました。晩年、一畳敷の書斎で莫大な資料をもとに、沢山の出版物を残しました、閑話休題。

ペラペラめくって、「のや」の話が眼に入りました。ときどき昼飯を食べに行く近所の倉庫レストランの名前と同じですが、アイヌ語でよもぎのことです。夏ごろからの釣りでぶよや蚊に攻められ往生しますが、よもぎの葉っぱを帽子や上着に挿して置くと蚊が臭いを嫌ってか、寄って来ないし、蚊に食われたところのかゆみもよもぎをモミモミしてつければ、痒みも腫れも収まるという。ほんまかいな?と思うような耳寄りな話が載っていました。(JR北海道車内誌4月号23頁)

病院に着いて、釣り友の後任者に病院の食堂で会いました。昼食を食べながら、大学の後輩で地元出身であること、大きい病院で長年院長を勤めていた穏やかな前期高齢者であることが分かりました。ひと先ず安堵しました。あと、1回でお役御免になるでしょう。午後の診察室の窓越しに、冬を北海道などで過ごした北へ向かう白鳥の群が見えました。雪が解けて地面や水田に降りてきて、落ち穂や虫達を啄んでいるのを何度もみてきました。

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