立ちこみ釣りの準備

札幌の戸外の気温は１２度です。風が強く、家の中は暖房を入れて、パソコンには指を切った手袋を履いて臨んでおります。庭の歳時記は、ルピナス（立ち藤とか）。この花が咲きだす頃が、淡水の釣りのはじまりです。ラーメン祭り、ライラック祭りに次いで日程を遅らせたよさこいが始まり、北海道神宮祭に続くのも、一寸肌寒いこの時期です。ルピナスの後ろにコスモス状のアスパラも見えます。ビニールで囲んだ苗木のうち、胡瓜は、水遣りの必要な時にカミさんが熱をだし、失敗でした。



定期検診の通院を済ませました、PTーINRは、１.７でほぼ安定しています。内科検診の後は、ミミズを買って、スーパーに寄り、帰宅。昼食を済ませました。夕方には、二人の予約している歯科の定期検診です。カミさんの予定や私の勤めと、内科や歯科の先生方の折り合いを調整して受診日を決めておりますが、難しいものです。４ｋｍ以上離れたところにありますので当たり前なのかもしれません。

歯科の受診が済むと、やっと、コマセの調製が始められます。なぜなのか、分かりますか？コマセの粉を混ぜ合わせる中に、ニンニクのグルテンもあります。混ぜて、水を入れて揉んで練っているうちに、肌にニンニクの臭いが滲み込んで、強烈な臭いを発散するようになります。この臭いをつけて内科や歯科に行けないんです。同じように、車の中に、バラト独特の臭さが滲み込まないように、大きなシートを敷きました。フナの投げ釣りで使用したものは、すべて、大きなビニール袋に入れて密封して持ち帰ろうと準備しております。脱臭剤では難しいものです。



写真のように、バッカンをおく椅子も用意して、私の座るのも持ちます。立ちこみの竿立て３本、タモ置き場用の１本棒刺し竿立て４本。三脚も持参します。レジャーシート、スカシ、パラソル、クーラー、胴付き長靴、淡水用のライフジャケット（磯釣り用では、水に触れると膨らんで使い物にならなくなります）。エライ道具類の多いこと、これは、すべて外で洗って干して、次回用に整理整頓して置く必要があります。面倒ですが、それを超える魅力が有るんです。晴れて、風が穏やかになることを願っております。必携：虫よけ、日よけクリーム、ペットボトル、遠赤外線の餌箱（炎天下でミミズを生かすに必要）。