昨日は25度と夏日の札幌、うだるような陽気でした。
今日から5月。いつのまにかGW前半が終わっていました。後半が済むと、5月12日は医釣会と歯釣会の50年近く続いている二師会対抗戦です。釣り場範囲は、瀬棚町の北の外れの須築漁港から鵜泊漁港の奥、トンネル工事が進んでいる水垂岬の間です。この海岸も熊が出ます。
交代で幹事になっていますが、昨年は歯釣会の圧勝でした。今年は医釣会のルールで闘います。2尾身長プラス5尾重量の審査法ですが、アカハラOKでしかも、同じ魚種でOKというアカハラ釣りが好きな私には願っても無いルールです。参加希望者は連絡ください、募集中です。
アカハラは、本州ではマルタとも呼ばれ、大型うぐいの俗称です。婚姻線が鮮やかな朱色で、恋の季節、腹部に現れるので赤腹と呼ばれています。産卵のため川に昇りますが、川口近くで淡水に慣れるように集まっています。サケと同じように海水に順応していたNa-K-ATPaseというナトリウム・ポンプを川の水になじむようになるまで泳ぎ回っているのです。
瀬棚漁港の新港左脇に流れ込む最内川をはじめ、利別川や太櫓川の川口に50cm前後の大物が集まってきます。この大物に遊んで貰うのに最適な時期なんです。小骨が多くて、淡白なせいか、最近、食用にしていませんので釣り人から冷遇されています。食糧事情の悪かった戦中、戦後には、冬の貴重なタンパク源でした。北海道釣魚連盟の大会ルールでは、身長の審査から外され、重量のみが計られます。釣り会の中には、審査の対象外にしているところもあります。資源保護に貢献してくれている、とありがたく思っています。
今日から5月。いつのまにかGW前半が終わっていました。後半が済むと、5月12日は医釣会と歯釣会の50年近く続いている二師会対抗戦です。釣り場範囲は、瀬棚町の北の外れの須築漁港から鵜泊漁港の奥、トンネル工事が進んでいる水垂岬の間です。この海岸も熊が出ます。
交代で幹事になっていますが、昨年は歯釣会の圧勝でした。今年は医釣会のルールで闘います。2尾身長プラス5尾重量の審査法ですが、アカハラOKでしかも、同じ魚種でOKというアカハラ釣りが好きな私には願っても無いルールです。参加希望者は連絡ください、募集中です。
アカハラは、本州ではマルタとも呼ばれ、大型うぐいの俗称です。婚姻線が鮮やかな朱色で、恋の季節、腹部に現れるので赤腹と呼ばれています。産卵のため川に昇りますが、川口近くで淡水に慣れるように集まっています。サケと同じように海水に順応していたNa-K-ATPaseというナトリウム・ポンプを川の水になじむようになるまで泳ぎ回っているのです。
瀬棚漁港の新港左脇に流れ込む最内川をはじめ、利別川や太櫓川の川口に50cm前後の大物が集まってきます。この大物に遊んで貰うのに最適な時期なんです。小骨が多くて、淡白なせいか、最近、食用にしていませんので釣り人から冷遇されています。食糧事情の悪かった戦中、戦後には、冬の貴重なタンパク源でした。北海道釣魚連盟の大会ルールでは、身長の審査から外され、重量のみが計られます。釣り会の中には、審査の対象外にしているところもあります。資源保護に貢献してくれている、とありがたく思っています。